これだけは知っておきたい。テレビ視聴率調査関連の専門用語集をお届けします。
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▼ ア
- アスペクト比(画角)
- 画面の縦と横の比。従来のアナログカラーテレビ放送方式におけるアスペクト比は4:3で、地上デジタルテレビ放送のHDTVは16:9、SDTVは16:9と4:3の2種類がある。
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▼ イ
- 委託放送事業者
- 放送ソフトを提供する事業者のこと。放送法の改正によりハード(放送設備)を所有しなくてもテレビ局になる道が開かれた。
【関連用語→受託放送事業者】 - インターネット
- Internet
さまざまなコンピュータネットワーク同士を連結させた、世界規模のコンピュータネットワーク。 - インタラクティブ
- Interactive
双方向。テレビに通信機能を付加し双方向性を加えることにより、様々なサービス実現の可能性が検討されている。
現在は、データ放送を利用して、双方向機能を利用した番組企画やTコマースなどが具体化されている。 - インターレース
- テレビやディスプレイなどの画面表示方式のひとつ。「飛び越し走査方式」ともいう。画面に画像を描く際に走査線を1本飛ばしに走査し、2回の走査で1回の画面表示を行なう方式。動画を表示する際にちらつきを抑えられるため、従来のアナログ放送と地上デジタルテレビ放送で採用されている。
【関連用語→プログレッシブ】
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▼ ウ
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▼ エ
- 衛星波
- 放送衛星、通信衛星を通じて送られるテレビ電波。地上局からの地上波と比較して用いられることが多い。
【関連用語→地上波】 - 衛星放送(BS・CS放送)
- 放送衛星(BS)、通信衛星(CS)のトランスポンダ(中継器)を利用して、直接地上の家庭に向けて放送するシステム。
パラボラアンテナを使用して受信する。 - エンコード/デコード
- Encode/Decode
データの一定の規則に従って符号化(暗号化)することをエンコードという。エンコードを行なうソフトウェアや機器をエンコーダという。デジタル放送の分野では、映像データをMPEG-2規格で圧縮することがこれにあたる。エンコードされたデータを元の映像に戻すこと(複合化)をデコード、そのためのソフトウェアや機器をデコーダといい、地上デジタルテレビ放送の受信機器はMPEG-2信号をビデオ信号に戻すデコーダを内蔵する。エンコード・デコードともに完了までに多少の計算時間がかかるため、地上デジタルテレビ放送ではオンエア画面に遅れが生じる。 - エンジニアリングサービス
- 放送の電波を利用して受信機内蔵のソフトウェアを更新し、受信機機能のバージョンアップ、不具合の解消、ロゴの更新など対象受信機に向けて行なうサービス。
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▼ オ
- 音声多重放送
- 主音声とは別にもうひとつの音声を送るもの。ステレオ放送、二カ国語放送などが代表的なもの。
- オンラインメータ
- 調査対象世帯とビデオリサーチを電話回線で結んだオンラインメータシステムのデータの蓄積および通信を行なう機器。アナログ対応の「βメータII」と放送のデジタル化による多チャンネル時代に備え開発した「デジタルメータ」がある。
【関連用語→オンラインメータシステム、チャンネルセンサー】 - オンラインメータシステム
- 機械式世帯視聴率調査の調査システム。調査対象世帯に視聴率を測定する機器と測定データの蓄積および通信を行なう機器を設置し電話回線を通じて、自動でデータを収集・集計し、翌朝には視聴率がわかる仕組みになっている。
【関連用語→オンラインメータ、自主調査地区、チャンネルセンサー】
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▼ カ
- カウキャッチャー
- 参照→CC
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▼ キ
- 機械式世帯視聴率調査
- 参照→オンラインメータシステム
- 逆L型
- CM出稿パターンのひとつ。平日の夜から深夜、及び土日の全日に投入するパターン。
【関連用語→スポット投入パターン】 - 共同調査地区
- 自主調査地区以外の地区で、それぞれの地区の民放各局共同の委託契約に基づいてビデオリサーチが年4〜6回日記式で行なっている視聴率調査地区。
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▼ ク
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▼ ケ
- 継続率(視聴継続率)
- 視聴率の分析手法のひとつ。編成上の流れにおける前番組から後番組へ、あるいは前週の番組から翌週の番組へ視聴が継続した世帯(個人)の割合。
- ケーブルテレビ
- 参照→CATV
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