ポーの天気はどのようなものです。
朝の定期便 2012-02-03(金)節分: とむりんせんせいの定期便
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>今朝の最低気温マイナス6.7度(06:22;さいたま市観測点:今季最低気温)、快晴。
>おはようございます。今日は節分。
>前にも書きましたが、節分は年に4回あって、それは立春、立夏、立秋、立冬の前日です。
>その昔、立春には新年でもあったので、立春前日の節分は大晦日でもありました。そのため、この節分は1年の厄落としとして豆まきなどの行事が行われたと考えられます。
>作曲工房では節分には「鬼の避難所」を開設する決まりです。詳しくは「ポロちゃんのお話の部屋」の「節分の夜」をどうぞ(無理に読む必要のない他愛ないものです。ちなみに文中にポロちゃんの勘違いがあって、私の結婚記念日は閏年の立春です)。
・猫の星の歴史教科書第5回「節分の夜」
>今朝の最低気温マイナス6.7度は、作曲工房HP開設以来の最低気温記録です。
>今年でHP開設10年を迎えるのですが、開設当初から朝の気温を記録し続けてきました。
>当初は作曲工房に設置してある外気温度計の実測値を公開していましたから厳密な比較はできませんが、それでも温東京都との境界線まで真南に測ってわずか3.1kmの位置にあってこの気温は低い数字です。
>昨夜は、原発からの温排水による影響を確かめようと、25年間も海水温の変化を記録し続けた市民科学者、齋藤武一さんの「海の声を聞く」を読んでいました。
>(日記には早く寝る、などと決意を書いておきながら)布団の中で読んでいたのですが、目覚めたら電気スタンドの灯りは目を射る眩しさで、いつのまにか眠ってしまったようでした(大丈夫、4時半には眠りました)。
>それでもかなり読み進むことができ、温排水によって生態系に影響が出るレベルであることが分かりました。しかし、問題は事実や科学ではなかったのです。
>北海道泊村にある北電泊原発の話なのですが、補助金、保証金、その他多くのお金が動くために、事実や科学は2の次である現実があ りました。
>レオナルドが看破したように(たとえ看破しなくとも)、人間は事実に逆らうことはできません。
>津波の高さの想定も経済原則で決められます。本当に安全な原発を建設しようと思ったら、発電単価は天文学的になることでしょう(爆発してもそのまま放射能を閉じ込められる可能性の高い、地下10km以深での小型炉の建設などは高くつきそうです)。
>だから原発はコストが安いという神話を演出するために、想定される津波の高さは低く設定されました。人間がどのように決めようが、津波は地球のエネルギーレベルに則(のっと)って発生します。これが事実です。
>ひとたび事故が起これば人間の未来を左右する可能性がある原発を、個人、敢えて個人(フリガナはトップ)と書きますが、その思惑で多くの人々の運命が決まっていくのは納得がいきません。
>人命に関わる判断は、個人や一定の組織・団体(国会も)が行なってはならないという法律が必要です。過去においても戦争を議決したのは国会です。
>気象庁地震情報
・各地の震度に関する情報
>気象情報
・実況天気図
・地域時系列予報(埼玉県)
・気象衛星 赤外日本域画像
・気象衛星 可視光全球画像
>昨日の最高・日最高気温は東京都 父島観測点の21.3度(11:58)、最低・日最低気温は北海道 宗谷地方 歌登(うたのぼり)観測点のマイナス30.2度(07:37)、最低・日最高気温は北海道 釧路地方 阿寒湖畔(あかんこはん)観測点のマイナス11.7度(12:15)、最高・日最低気温は東京都 父島観測点の15.9度(23:26)でした。
>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)
記録更新のオンパレードです。日頃、このリンクをクリックなさらない方もたまにはどうぞ。たとえばマイナス3.0度で、観測史上最低記録になるなど、その地方の日頃が分かって興味ぶかいものです。
・昨日2月2日
>今日のFM番組から
・午後2時00分 きままにクラシック(再)
番組詳細
・午後7時30分 ベストオブクラシック ベルリン・バロック・ゾリステン with 樫本大進 演奏会
樫本大進さんは、ベルリン・フィルで第1コンサートマスターを務めるヴァイオリニストです。コンサートマスターに内定した時、大ニュースとなったことを覚えていらっしゃる方も多いことでしょう。
音楽の捧げものからの「6声のリチェルカーレ」とフーガの技法の名曲「コントラプンクトゥス1番」と「同 9番」が楽しみです。
番組詳細
>2月3日の過去のできごと
1468年 印刷技術の開発者、ヨハネス・グーテンベルク没。マーシャル・マクルーハンの「グーテンベルクの銀河」を読もう読もうと思っているうちに長い時が過ぎてしまいました(ちなみに1冊7875円。図書館でしか読めません:←これは2011年に
書いたものですが、2012年現在、まだ果たせていません)。
1809年 ドイツの作曲家、フェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディ誕生。同年生まれに小説家のエドガー・アラン・ポー、アメリカ大統領のエイブラハム・リンカーン、科学者のチャールズ・ダーウィンら。また翌年生まれにはフレデリック・ショパン、ロベルト・シューマンがいる。
1901年 福沢諭吉没。
1904年 イタリアの作曲家、ルイージ・ダッラピッコラ誕生。同年生まれに作曲家のドミトリー・カバレフスキー、ピアニストのヴラド・ペルルミュテール、画家のサルバドール・ダリ、彫刻家のイサム・ノグチらがいる。
1931年 ニュージーランド史上最大の被害をもたらしたネピア(ホークスベイ)地震発生。死者258人。ちなみに、ネピアは苫小牧市の姉妹都市であり、王子製紙のティッシュペーパーの商標「ネピア」はこの都市に因んでいます。
1966年 ソビエトの無人宇宙探査機「ルナ9号」が史上初めて月面軟着陸に成功。そのニュースに、当時小学生だった"とむりん少年"は鼻血が出そうなくらい興奮しました。
>北海道大学の平川一臣特任教授は、ひとりスコップを担いで北海道から東北まで1500kmにわたって海岸の津波堆積物を調査して、過去の超巨大津波(M9クラス)を明らかにした科学者です。彼の「川とは何だろうか?」という講座を受講された一般の主婦(と思われる)の方のブログです。要点をきちんとまとめる力に感銘を受けました。
・平川一臣さんによる講座「川とは何だろうか?」
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