2012年1月20日金曜日

失われた何か 未来日記



感想

礼VSゆっきー・由乃


礼君がいよいよ二人に牙を向ける展開です。

さっそくトイレでゆっきー達の殺しの算段を立てている礼君。
トイレは家の中でも誰にも邪魔されず考えを立てられる素晴らしい場所ですね。

礼はサラダを作るふりをして、プチトマトの中に毒?かなにかの
人体に有害な物質を注入して、殺そうとしましたが、
由乃のプチトマトの重さが違うという事で食べずに済みます。
さすがに、横目で礼を怪しんでいる由乃。


(良いお尻をしていますね)

今度はお風呂に入ろうとする由乃に対して、お風呂の水と電気で
由乃を感電させようしますが、ゆっきーがこの事に気づいて
部屋の電気を止めさせてあえなく窮地を脱します。

由乃もゆっきーが駆け付けた事で、事態を掴んだようです。

礼VSゆきー由乃 第2ラウンド


お互いが敵である事を認識した両者。
ゆっきー側は、礼君の日記を探そうとしますが、
「お前らの頭の中では見つからない」と言い放ちます。


(この顔芸は凄い)

日記の有りかを突き止めようとするゆっきーの対して
由乃は実力行使で礼君を止めようとし、礼君を追います。
しかし偶然にお母さんの脳天に由乃の鈍器が当たり、お母さんの意識が飛びます。
さすがの由乃も反省、きっちり対策を練り直します。

何と座禅を組む由乃。
彼女の驚異的な洞察力と集中力は座禅で鍛えたものなのか!

物事を全て見通すようかの目…なのでしょうか。
とにかく瞑想中の由乃は、家に届く宅配便の中に日記がある事を推理。

テーブルの上で倒れる由乃。何という集中力。

そして実際に礼君の元に宅配便が届き、
由乃はゆっきーにこの事を伝え、ゆっきーは日記を奪い封を開けようとします。
しかしこれこそ礼君の罠。封を逆から開けないと、毒ガスが出てくる仕様に。
毒ガスの直撃を受けたゆっきーは相当ヤバイ状態に。

礼VSゆきー由乃 第3ラウンド


ゆっきーをトイレまで運び、何とか安全な場所を確保しますが
礼君は由乃に対して、かくれんぼ勝負を提案。
勝ったら、解毒剤を渡すというこの勝負。

由乃はもちろん殺る気マンマンです。
私の愛するゆっきーをこんな目にあわせて許さない!ぶっ殺す状態です。
こういうルックスができるメインヒロインっていうのも良いですね!

毒ガスが充満する家の中で礼君を探す由乃。何とか窓ガラスを割り、空気を確保します。
そして1階の部屋の隅々まで探しますが、いない事がわかると
2階に駆け上りますが、その階段上にいたのは礼君。

礼君は両親が喧嘩ばかりしていて、自分をかまってくれない。
そんな寂しさから、両親なんて必要ないと思った子のようです。

礼君は階段に水をこぼして、その水を通しての漏電作戦で
由乃を殺しにかかります。漏電して、倒れこむ由乃。

異変に気付いたゆっきーは、瀕死にも関わらずトイレ外へ出向き由乃を助けようとします。

倒れた由乃に礼君は毒殺しようと試みますが、ゆっきーが体で阻止。
そして由乃とキス(これで何回目だろう3回ぐらいだっけ)
事あるごとに由乃の事は好きではないと言いながら、
大事な時にはキスをしてしまう二人。運命的なものを感じます。
ゆっきーのキスで活力を取り戻した由乃は礼君を追い詰めます。

さすがに子供を刺殺する描写は、規制されてしまうのでしょう。
見事にモザイクが掛っています。
その刺される前では一旦、画面がブラックアウトしたらこのショットになったので
おそらく、由乃が刺殺する動作の描写はカットされたのでしょう。

そして解毒剤をゲット。

二人は何とか助かりますが、これも次なる戦いの幕開けでしかないのでしょうね。

まとめ なぜ5th豊穣礼佑が負けたのか


なぜ礼君は敗れたのでしょう。

まず礼君の日記の力が朝昼夜の3回しか発動しない事。
これでは一刻を争う状況に対して対応しきれない。日記に頼れない現実がありました。
その為に毒ガスやら、漏電やらといった道具に頼る作戦になるのでしょう。
(だから、日記なしで殺し合いをしたら礼君はかなり強いかも)

また礼君が負けたのは、子供だったからでしょう。
特に由乃に止めを刺そうと、注射するシーンで
ゆっきーに体当たりされた時に、体格差圧倒的不利さを感じました。
もしあそこで、ゆっきーを跳ね返すだけのパワーを持っていればと思っちゃいます。

戦い全般において、頭の良さでは礼君が買っていたのですが、
身体的にも含め、礼君の攻めきれなさが目に付いちゃいました。
後は、礼君が戦いと遊びを混同していた節があるように思えます。

両親とは違って、一緒に遊んでくれるゆっきーと由乃が好きだから殺すということで、
かくれんぼというゲームを持ちかけちゃったのが、負けた理由かなと。
この辺りは子供特有の甘さだったのでしょう。礼君は残酷ではありますが、甘かった。
実際にゲームを始めてみたら、楽しくて勝ち負けなんかどうでも良くなった。
戦いとゲームを混同し始めたのでしょう。
だから、最後もあっさりゲームの負け=自分の負け=死を受け入れた感じがしました。

よく考えると、こんなにあっさり死を受け入れる子も何だか達観してるなぁと思いますが。

そんな礼君は由乃にゆっきーと二人で生き残っても
二人同士で戦わないといけないよという、重い命題を突きつけます。
果たして由乃は、そしてゆっきーは二人同士で戦いあうのでしょうか。
その辺りも今後の見所でしょうね。
 

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